古家屋を購入し、年月を経た味わいを残しつつ現代的な快適さを追求した、古い家を楽しむ方が増えています。
選び方はインスピレーションや好みなどで決めるのもいいのですが、後にお金を出して行うリノベーションで資産価値を最大限に上げるためにも、
購入時に押さえておきたいポイントをピックアップ。
ぜひ参考にしてみてください。
1.土地の価値
立地条件の良さとも言えますが、多くの人から人気の高いエリアや、病院、スーパー、学校等生活するために必要な環境が整っている場所ほど
『土地の価値』が下がりにくくなります。
特に人気のエリアには以下のものがより多く揃っている場合が多いです。
・教育機関
・金融機関
・病院、クリニック
・スーパーマーケット
・ショッピングセンター等
・駅やバス停
・土地の治安状態
子育て世帯や老後を考える夫婦にも住みやすい住宅地は人気が落ちにくい傾向にあり、そのため、
・住み続ける場合
・先に残す場合
・将来的に売却を考える場合
でも、より立地条件の良い古家屋を選ぶのがいいでしょう。
古くても、立地の良さや住みやすさでカバーし、将来的に資産として保有するメリットも期待できます。
2.建物の築年数
資産価値を意識して物件を購入する場合は築年数も意識してみましょう。
もちろん、資産価値が高いのは築浅物件ですが、古家屋は築25年を過ぎたあたりから価格の減少幅が小さくなる傾向があります。
そのため、購入価格を抑えて古家屋を購入し、リノベーションして資産価値を上げた後売却することも可能に。
さらに物件購入予算を抑えることで、その分素材や質にこだわったリノベーション工事を選べる等、選択肢が広がります。
3.建物の状態
資産価値を意識して物件を購入する場合は、建物の管理・使用状態にも注目してください。
物件購入前には管理規約や修繕履歴を確認しておくと安心です。
また、中古戸建て住宅の場合は外壁塗装等の家全体のメンテナンス(雨漏りや白蟻対策)を行っているかどうかを注意しましょう。
こまめに家のメンテナンスを行っていることで、屋根や外壁の劣化を防いだり、基礎部分の状態がいいことが期待できます。
リノベーションを行う上で基礎部分の状態の良さは家の寿命を延ばすことにも繋がりますので、なるべく手入れをされている物件を選ぶようにしましょう。
4.まとめ
近年は古民家カフェのように築古物件をリノベーションしてお店にする人も増えつつあります。
立地の良い古家屋は、リノベーションすることでニーズも高まり、資産価値が上がる期待ができますので、築25年以降の物件を目安に探してみるのもおすすめです。
soraiはこうした古家屋とお客様が求めるお住まいとの相性やその敷地の活かし方を一緒に検討していきます。
いきなり購入する前に、ぜひ一度、ご相談ください。
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